演習・実習科目を開講している通信制大学

資格を取るためにまとまった時間は必要

通信制大学で資格を取得することは可能です。学校の教諭をはじめ、社会福祉士などの国家資格を取ることもできます。取得する為に演習・実習科目を開講している通信制大学を受講すると、資格取得に大きな一歩となるでしょう。例えば教員免許を取得するにあたり、教育実習は必須です。ただし、教育実習をするにあたり、仕事をしている人は数週間休まなければなりません。まとまった時間を必要とするため、会社を辞めてアルバイトをしながら教育実習を受ける人も多いです。教育実習以外にもスクーリングして演習や実習を受けなければならない科目もあるため、資格を取るためにまとまった休みを取れるかどうか、職場と相談することは必要です。アルバイトの場合、バイト先との話し合いの結果やめるといった選択になる可能性があることを理解しておきましょう。

開講している大学を探して申し込む

開講している大学は数十校存在しています。どの学校で希望する資格が取れるのか確認し、入学することが必要です。資格取得に必要な演習や実習を行うためには、所定の単位数を取らなければなりません。学校や取得する科目によって異なりますが、資格を取るために必要な単位数を計算し、申込できる期日までに取得しておくことが必要です。申し込んでから半年から1年先に演習・実習を受けることも考えて、カリキュラムを選択することも忘れないでください。なお、資格取得のために介護施設で実習を受けることもあるため、通常の演習以外でも時間を必要とすることもあります。本気で資格を取るために必要となる演習・実習となる為、必ず予定を開けておきましょう。

小学校教員免許を通信制大学で取得するなら、効率的に学習できるオンデマンド授業を行う学校があります。途中で学習を諦めないよう、様々な工夫をしながら学びやすいシステムを整えています。